一時、この村へと降り立つーーー
緊急の鐘が鳴り響くので、もう一度戻ってこれるのは日が変わる1刻前となるのをご了承頂きたい。
僕は、赤い石を持つ者に僕の吊索を捧げて居るよ。
若干納得できない所がある…。これは、鐘が鳴り終わり僕の使命を果たしてからでも、考え直す余地があるようには視えるとだけは言っておく。だが、今という時のままでは駄目だ。
そして、幼き者は…早く時の狭間から抜けだすんだ……。
孤独を背に負う者は、自信の能力が対象が天に召されるという条件を持つか持たぬかだけでも……ここに明かしてくれないか……?