半分ほど関係ない話だけど、チェスタートンの小説に「共産主義者の犯罪」と言うものがある。
殺人事件が起こった後、狂産主義者が忽然と姿を消したために、「あいつ、逃げやがった。犯人はあいつだったんだ」という話になる。
一方、真犯人は別の人間だったのだが、その真犯人は事件が起きた後、「警察を呼ばなくては!」と叫んでその場を立ち去った…と言うかトンズラをこいた。
さらに一方、共産主義者は一体なんで逃げたのかというと、事件が起きたので警察を呼ばなくてはならないと思い、警察署にダッシュしてその場で逮捕されたというお話。