自身の感情が溢れるほど豊かであるものは、その感情の濁流に惑わされ、他者の感情が見えなくなる、というのもまた一理。自分の見えてる世界など、概ね錯覚である。自分の中の真実と、神の作った事実との淡いを足掻くのが人間よ。