今度身ごもったのは双子だったよ
そこそこに余裕ができていたころ合いだったあたしは
今度こそわが子を大事に育てようとした。
育てようとしたが、あたしとの間に子供ができた事を知っちまったら
ロベールもまたドネルスみたいに逃げちまうんじゃないか
そう思ったんだ。
悩んだあたしは近所住む若い娘ミーアに相談した。
彼女はその周りとは違う容姿から村人たちに疎外されていたからね
彼女は喜んでたしの相談に乗ってくれて、
あたしの代わりに我が子の住む家を提供してくれた
そう、それがアニー、ユーリー、お前たちだよ
実はね、お前たちはあたしの子供だったんだ!!(ドーン!