ま、仮に人狼がいるとしたらその守護者とやらはよほどの事情がない限り名乗りでない方が賢明でしょうね。真っ先に守るべき側の人間がやれるなんて笑い話だわ。
……すまぬ。要らぬ混乱を招いてしもうたようぢゃ。
あれは伝説とは云っても都市伝説の類。忘れるが良い、老いぼれの世迷い言ぢゃ。
守護者がいる以上、初日から全ての能力者が名乗りを上げる可能性がある。
騙りを任せても良いだろうか?
……やっぱ人狼は居る、って結論なわけ?
あのさ、えっと、なんていうか……例えばだ、本当にそんなんがいたとしてさ。実はそいつらすっげーいいやつだった、とか、そういうのはないの?
守護者の血を引く方がおられるのは心強いですわね。
――まぁ、その伝説なり噂話なりの人狼が実在すれば、の話ですが?
仮に人狼が実在するとしたら、食べられるのを待つしか出来ませんの?
エレオノーラちゃんえらいね、ちゃんと進めようとしてくれてるw
さーて俺様ちゃんはどうしたものかな。応えてあげたいところだけど……。
占い師の話は聞いたことがあります。
確か、普通の人と人狼を見分けることができる人だって。
霊能者も似たような能力だったような……あくまで昔話で聞いたことなので真偽はわからないですけど。
この村には共有者も狐もいない。占いの結果を恐れる必要はない。
三匹目の人狼を出してしまわない限りは大丈夫だろう。
なにより、私たちは相談できる。それが最大の強みだ。
すこし前世の話をするが、占い師を騙ったような気がするんだ。
二度続けてはきついので、騙りをお願いしたい。
あぁ、やはりそうですわね。
……そんな気はしておりましたけれども。
私も、前世で占い師を騙っていたような気が致しますわ。
なーんかごちゃごちゃして面倒な感じだなあ。
俺様ちゃん、ややこしいの苦手なんだよ……。
その占い師だとか霊能者だとかがホントにいるならさ、とりあえず名乗り出てもらった方が話は早いんじゃないの?
そしたら人狼とやらだって諦めるっしょ。めんどくさー、って。
ちょっとちょっと! さすがにダニールだって本気じゃないって!
ダニールもダニールだよ、冗談は明るく楽しくわかりやすく、よ? なー?
……なるほど。
どうも、天の神は我々のことが嫌いなようだ。人狼だから当たり前かもしれないが。
ではどうする。
私か、それとも君か。どちらかは騙らないと辛そうだが。
占い師、および霊能力を持つものよ。
ゆめゆめ忘れるでない。人狼は、そなたらの姿をもや騙って来るであろう。
村の者、正しくそれを見極めよ。
生き残るには、そうするしかないのぢゃ。
やあもうね、RP長くてガチ勢ブチ切れの予感よーw
俺様ちゃんは別にどっちでもいいんだけどさ、ただカミングアウトするならさっさとやっちゃいたい、って気持ちもあるんだよなあ……どしたもんかしらね。
スクリプトが嫌がらせしてきてる件について。
ランダム希望じゃなく、おとなしく村人を希望すればよかったか。
初日騙りを抑制するように動いてみますわ。
それで怪しまれるようであれば、役職者だから人狼を特定するまでは正体を隠しておきたかったと言えばいいですし。
了解した。
私は逆に、役職者に名乗り出るよう訴えかけよう。
いざというとき、表側では逆の行動を取っていた方が安全だろう。