【目撃情報まとめ】
1日午後 ソニアとデビッドが車で出掛けるのをリューが目撃
2日15:00 ドラッグストアで慌ただしい様子のセリアをジャネットが目撃
2日時間不明 厨房でデビッドがつまみ食いをしようとしてセリアに止められる
3日昼頃 バーニィの部屋からデビッドが出てくるのをセリアが目撃
3日夕食後 エリザとリューが揉めてるのをソニアが目撃
3日23:50 ヘレンがエリザの部屋へ入っていくのをリューが目撃
4日0:00 ソニアがエリザの悲鳴を聞き部屋に駆けつける
4日0:15 ソニアがプリンを持ち出すのをセリアが目撃、その後食べてるのをリューが目撃
「ああ、それで間違いない、バーニィの悲鳴を聞いて娯楽室に駆けつけた時にはもう…。6日の深夜だ。はっきりした時間は覚えてない。」
-第一発見者 リュー-
お邪魔します!あ、夕刊を届けに来たよ〜。
【謎の悲鳴?!新たな証言現れる】
貴婦人エリザの元に謎の予告状が届けられて以来、次々と怪奇な事件が起こっている。その謎を解き明かす情報を、読書好きリューから得る事に成功した。どうやら、6日の深夜に彼はバーニィの悲鳴を聞いているそうだ。
バーニィと言えば、3日の昼頃に彼の部屋からデビットが出ているという目撃証言があるが...デビットが今回の事件の鍵となるのだろうか?我々はデビットの後を追う事にした。我々の情報によればデビットは今夜、ジャネットのパーティに出席するそうだが。
-リポーター ネイ-
「おいおい、それじゃあんときの…。いやな、俺は6日の夜にバーニィの声が聞こえた気がしたんだよ、そうか、あの悲鳴は…。ふん、まぁバーニィがああなっちまうのは必然だったんだよ、そういうことなんだ。あいつは女癖が悪かったんだ。誰かに恨まれていたって特段驚くことじゃないぜ。」
- 第二発見者 デビッド-
「デビッドについて?…そういえば、5日の夕食後に裏庭でソニアとデビッドが言い争ってるのを見たよ。デビッドはソニアの事好きなんだけど、ソニアはバーニィの事想ってたから、よく怒鳴り合ってたよ。」
-証人 リュー-
「それは…あいつが、バーニィがソニアに対して態度をはっきりしないから、そのことでバーニィに腹が立ったんだ。ちくしょう、だからって俺が疑われるのか?俺はバーニィのことにしろ、もちろんエリザのことも無関係だぜ。」
- 一途な デビッド-
エリザ様とバーニィ様の葬儀を執り行います。
検死がございますので、少々予定は先となりますが。
ああ、まだ外に出てはいけませんのね。
夏場は足が早いので、余り長く放置出来ないのですが。
ああ!神よお許しください。
私はあの美しい修道女に恋をしてしまいました。
もし、この恋が許されぬというのなら私は、神よ、あなたを打ち滅ぼしてでも彼女をこの腕の中に・・・っ!
-被害者 ザビエルの手記-
「ええ。司祭様の私を見る目に何かあるのは存じておりました。
しかし……まさか、あんな事をなさるとは」
-第一発見者 テレサ-
「バーニィとは、半月前に教会で会ったきりじゃったが、その際『大金が入る仕事ができたから学校を辞める』とゆっておった。」
- 参考人ジャネット -
【発覚!三角関係!ソニアの真相】
我々はジャネットのパーティに潜伏する事に成功した。どうやら、3日の昼にデビットはソニアの事について、バーニィと揉めていたらしい。ソニアについて、白黒はっきりしない彼に対してデビットは苛立っていたそうだ。
しかし、我々の調査によると家庭教師ソニアは読書好きリューに好意を抱いているそうだが…?これは我々の憶測でしかないが、バーニィは一方的にソニアに好意を持っており、ソニアもまたバーニィが好きであると勝手にバーニィが解釈しているのではないだろうか?
ついに昨夜未明、新たな被害者が現れてしまった。この事件にいつ終止符は打たれるのだろうか?
我々は新たな被害者、ザビエルの下に向かう事にした。
-リポーター ネイ-
「ソニア…、君が俺に好意を持ってくれていたなんて…。……、じゃあ、あの手紙は一体誰か?」
-証人 リュー-
「…しかし、こんな面白そうな、もとい悲劇がおこったのにも関わらず…名探偵役が居ないというのは、どういうことなのかしら?」
「平成のワトソンことクロウが活躍する日が来た訳ね…!」
「まあ、ここまで考えときながら、別に紅茶の中に毒が入っていたところでねえ?お気に入りのスプーンに毒を塗っていたとか、考えるのは楽しいけれど、これといった手がかりにならなそう。」
「まあ、どうしたって紅茶を夜中に用意出来る人物が怪しくなってしまうのだけれど。」
。0(Hな人…女癖の悪いというバーニィ?彼って死亡が確認されたんじゃなかったかしら。まあ、よくある、2つの事件が絡み合ってるタイプなのかしら〜)
「ににに。…ふう。私の名推理(笑)をもっと披露したい所だけれど、ちょっとマッチを売りに行かないとね。」
「私が残せるアドバイスがあるとしたらそれは。全身黒タイツの人物が犯人よ。」
「ヘレンさんは懺悔室に来られましたわね。
沢山借金をして迷惑をかけてしまっている、と。
ああ、これは勿論オフレコでしてよ。」
-証人 テレサ-
「あ……はい。借金はいくらか。妹達を養っていくのに、ええ。あとプリンを。それがどうかしたんですか?もしかして私を疑ってるんですか……ッ。うぅ……そんな酷いです。私そんなことしてません!」
-債務者ヘレン-
「俺もヘレンに金は貸してるよ。大した額じゃない。金持ちからはしっかり金を取るが、その点に関しては慈悲深いところもあるんだ。」
-証人 デビッド-
【禁断の恋?新たな動機発見】
我々はザビエルの手記を手に入れる事に成功した。その手記によると、ザビエルは聖職者でありながら同じ教会の女性に恋をしてしまったようだ。
新たなる重要参考人として、修道女テレサの後を我々は追う事にした。
一方、金絡みの線も浮かび上がる。被告人ヘレンは多数方面で借金と借プリンをしているとの事。本人は犯行を否認しているが、黒い影がある以上、世間の疑いは増すばかりである。
-リポーター ネイ-
ある日ヘレンという女性が訪れました。
私は彼女に・・・秘密を知られてしまった。ヘレンは口止め料にと、「金」と「プリン」を要求してきました。
しかし、同時に私は彼女の秘密を知ったのです。彼女が、生まれながらの・・・・・であることを!
私は彼女と交渉することにしました。
-ザピエルの手記2-
私に何かあったときのために、テレサに手紙をだして知らせておきました。
「Hはプリンだ。気をつけろ」と。
-ザピエルの手記3-