各人に与えられている三階の部屋。そのはめごろしの窓の向こうに、夜が明けたその瞬間から、一体ずつ【非生存者達が】ぶらさがりましたねえ。ちょうど4人と4人ですからね!一つ上の階から吊り下げられたモノらしくて、どこの部屋から見える、誰の躰についても、窓辺に近づいても脚しか見えないですけれど。あらあら、それをそれぞれ、目に入れてしまったようで。